KaliLinuxを使ってWindowsXPを攻撃してみよう
2017/09/22

VMWare上でKaliLinuxとWindowsXPを使って、ハッキング(正確にはクラッキングですが)のデモンストレーションを行っていきたいと思います。
必要なもの
仮想化ソフト 今回はVMWareを使用しますが、VirtualBoxなどでも構いません。KaliLinuxのisoイメージ KaliLinuxの公式サイトからisoイメージをダウンロードしましょう。 torrentを使ったほうが早いかもしれません 今回は仮想マシンで実行するので、DVDやUSBに書き込む必要はあ りません。 KaliLinux公式サイト http://www.kali.org/downloads/ インストール後のログインはアカウントroot/toorです
WindowsXP SP2のディスク 各自で用意してください。
なお、それぞれVMWareへのインストールの仕方は省略させていただきます。ネットワークの設定はNATではなくブリッジにしてください。
まずは下調べ
今回のターゲットであるWindowsXP(IPアドレスは192.168.0.7)を、nmapというツールを使ってポートスキャンという行為を行います。 *WindowsXP側のファイアウォールを無効にしておいてください。
しばらくすると、このような画面に 。
それではいよいよ攻撃を開始しましょう
今回は、有名な脆弱性MS08_067netapiを使用しましょう。まずはターミナルを開き、msfconsoleと打ってエンター。しばらくすると、metasploitが起動します。 いよいよ実行
それでは最後にexploitと打ってエンターしばらくすると meterpreter > に続き、shellやsysinfo、screenshotと入力し、ターゲットの情報を手に入れていきましょう。