食品に触れる調理器具や弁当箱など容器・包装の素材について、厚生労働省は、使用できる物質を定めるポジティブリスト方式に切り替える方針を決めた。使用できない物質を定め、それ以外は使えるとする現在のネガティブリスト方式から転換する。2018年をめどにリストを作成し、食品衛生法を改正したい考えだ。

 業界団体は既に自主的にポジティブリストを採用しており、同省は大きな影響はないとみるが、使用する資材が大丈夫か点検は欠かせない。食品を扱う事業者は、JAや直売所出荷者などを含めて多く、説明・周知が課題になりそうだ。

 見直しは、有害物質が食品に混入するリスクを減らす狙い。今回対象になる素材は合成樹脂で、輸入品の増加に対応し、他国の基準とも整合性を取る。

 現在は、欧米などが禁止する物質でも個別に試験して基準を決めないと規制できず、時間がかかっている。

 同省によると、容器・包装は薄いフィルムを何層にも重ねている場合が多い。食品に触れる部分や、内層でも食品に溶け出す恐れがあるものを対象に、今後ポジティブリストを作る。容器・包装の製造事業者には適正な製造管理(GMP)を制度として位置付ける。

 業界3団体は先行して、自主基準となるポジティブリストを作成。業界団体の一つ、ポリオレフィン等衛生協議会は、自主基準に適合した製品に独自のマークを付け、「マークがあれば安全性に間違いはない」と自信を持つ。

 自主基準に沿った資材は大きな影響はなさそうだ。そうでない資材には、新たな制度で問題になりかねないものもあるとみられる。食の安全に関わるだけに、見直しへは周知が課題だ。

 法改正した場合、同省は施行後に一定の経過措置を取る予定。

日本農業新聞 5/7(日) 7:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170507-00010000-agrinews-pol

コメント一覧
金型の離型剤とか可塑剤とか紫外線保護剤とかいろいろはいってるもんなぁ
日本包装協会とかあるんかね
あっ…包装規格ね…包茎規格かとオモタ
包茎規制見直し
これ、問題は、包材の事を良く知らないブローカーが、中国からやっすい袋を
コンテナで輸入しちゃう事。ホームセンターとか、過去に「鉛塗料混入」した事が
あるけど、あんな感じで素性の知れないものを安いからという理由で採用して
しまう。

自分は、過去に、
・某話題の鮮魚市場で中国製のナイロンポリ袋採用したら、異臭騒ぎ(溶剤含有)で全量破棄
・某有名なスーパーで中国製のレジ袋採用したら、店名の印刷インキに鉛混入発覚で全量破棄
というのを知ってる。

これまでの法規制だと、食品に直接接触する可能性がある包装材料については
十分に厳しい規制が行われていて大丈夫だと考えられていたが、輸入品については
問題が起きなければ規制が入らないために、能力も実力もない個人輸入代理業者
の良心に頼るという脆弱な仕組みに成り下がっていた。

でも、相手が中国製品なんで、本当に「考えられないような物質」が入っているのよね。

それで、今後は輸入業者(ブローカー)であっても、製品に使用されている物質の
組成リストを提出して、明示的に許可を得たもの以外は食品に触れる可能性がある
包装として使用できないようにするって事だと思う。というか、そういう書類をきちんと
提出できないような個人ブローカーが輸入したものを、排除するための措置だと思われ。
色んな問題があるだろうがやっぱりゴミ問題だろう
しかし日本はダイオキシンを出さないこんがり焼ける釜のごみ焼却場があるので
問題は殆どないと思うが
>>7
食品の包装材料に人体に有害な物質が含まれていたら、食品に接触して食べてしまう可能性がある。
環境云々よりも、食品衛生の確保が一番の問題。


日本には包装材料の法規制があり、
>>8 続き

日本には包装材料の法規制があり、
国内の包装材料メーカーもきっちりやってきたんだが。

あとは、>>6 の方のレスの通り。
>>6 超業界寄りな方ですな。
実は食品に近い立場にありながら、凸とかDNPみたいな
一流企業または、原反からやってる化学メーカーではないと、
意外と食品規制や耐油性みたいな話に疎かったりするんだよね。
本当に知らないのかすっとぼけてるのか、
共押しの素材、商品名で教えてくれないとわからんから
それぞれの商品名と特性表くれ、って言っても
なんか「衛生規格書」とかMSDSとか、ちんぷんかんぷんなものを
送ってきたりする。